どこでもいつでも炭酸水ごくごく

とりあえずは留学中の記録の避難所w 有料サーバーさすがにもったいない!

Romeの巨大フリーマーケット「ポルタポルテーゼ」について 場所や相場おすすめのお土産について。

ローマで宝さがし。日曜は早起きしてポルタポルテーゼに行ってみようぅ!! 今回っは、私がローマにきてから、必要な衣類を半分以上買っている日曜市「ポルタポルテーゼ」について書こうと思います。 ポルタポルテーゼとは、ローマのポルテーゼ門からポルトゥエンセ通り、エットーレロッソ通り、トラステベレ駅に差し掛かるまでの約2キロにわたってマーケットが続いている日曜蚤の市の名前です。売っているものはなんでも。別名「泥棒市」とも呼ばれていて、まじこれどこでゲットしてきたんやろか。本当に盗んだんじゃ?みたいな商品も、中古からデッドストックからアンティークまでなんでもあり。ちょーー楽しい、ツボな人には大ハマりの日曜市場、です。はい。  

まずはじめに。

  • スリに気を付けて

ポルタポルテーゼはめちゃめちゃスリが多いです。物乞いやジプシーもいますが、買い物客に交じってスリを働く輩も多いです。よく警察に話をしている観光客の姿をよく見るので、脅すわけじゃないけど、もともと人でぐちゃぐちゃになるところだし、お洒落していくようなところじゃないです。ほんとに。

  • 100%現金払い。50ユーロ札は崩してから

ポルタポルテーゼは100%現金払いです。細かければ細かいほどいい!!もう20ユーロくらい全部1ユーロで持っててもいいくらい!!たまにクレジットオッケーとか掲げている屋台もみるけど、だいたい何ユーロからがクレジット支払いとかに設定されていて、少額だと断られるかいらんものも買わされるかってとこなので、普通に10ユーロ以下まで崩しておくのがいいです。  

どこから入るのがベスト??

ポルタポルテーゼは途中で枝分かれして、Y字になっているのでもし全部回ろうと思うとどうしても一回戻らなきゃいけないし。それに全部回ろうと思うと合計2.5~3キロは歩かないといけないので、確実に午後の観光が死にます。 なので、 終点をアクセスのいいトラステベレ駅に設定した2つのルートを作ってみました。

  • 古切手、古本、アンティークコース。

  観光で来る人がポルタポルテーゼで買いたいのはたぶんこういう古良いものが買いたいと思うし、昔から出店しているような古いものをうっているお店は割とエリアで固まっているのでそこを通るルートを作ってみました。h

こんなかんじでIppolito Nievoというバス停でおりてポルタポルテーゼに合流する形がいいかなぁーと、正直ポルテーゼ門からここまでは明らかに人種の違う人達(もともとは移民の人たちっぽい)がやっている古着や新品の日用品のお店ばかりが続いています。それはそれで楽しいんだけど、アンティークがみたい人はここまでの道は通る必要がないので、はしょっていいです。ここからトラステベレ駅までいろいろみながら歩いていくとかなりエンジョイできるはずです。 アンティークや古本の値段は基本的には屋台の人の言い値です。日本人の私たちにその価値を見極めて値切るのは、行ったらわかると思うけど結構精神的にも無理です。値切れるパターンとしては、明らかにどこか壊れている場合や色が剥げている場合、あとはこれとこれを一緒に買うからいくらまけてーって感じですかね。。。店主の言い値で、自分もそれだけの価値がある、と思うのならもう買っちゃいましょう。どうせ私たちにはその本当の価値はわかりようがないことですしwww 私が個人的におすすめなのは古切手や古写真のお店です。 切手は紙だから邪魔にならないし、いろんなデザインのものがあって楽しいです。手帳に貼るもよし、日本に帰って鑑定してもらうもよし、ロマンのある買い物だし、これこそポルタポルテーゼって感じです。 古写真のお店もかなり見ごたえがあります。ポストカードなんかをお土産にするよりも、いつかの誰かの白黒の写真とかのほうが面白いかも?家に帰って部屋に飾ったりしてインスタに載せたらいいんじゃあないでしょうか 他にもオーソドックスに、せっかくイタリアに来たんだし、雰囲気いっぱいのピノキオの古絵本なんかお土産にいいっ ポルタポルテーゼの雰囲気を伝えるために何個か写真も載せておきます。  

  • 古着まみれ。腕が疲れるまで服の山おめくりルート

ポルテーゼ門からただひたすらまっすぐトラステベレ駅に向かうこのコースは古着好きにはぴったり。このルートで服をめくり続ければ1着はお気に入りがみつかるはず(笑)

基本的には0.5ユーロから3ユーロ。上着やコートは5~10ユーロ、毛皮のコートやカシミアのセーターなどは8ユーロから30ユーロって感じで、割と素材や用途で分かれてます。感覚的にですが0.5ユーロの服の山と3ユーロの服の山に、6倍ものクオリティーの違いはないです。人の群がり方、山の感じ。色。雰囲気などで勘を働かせて山に突っ込んでいきましょーーう。 UOMOが男性用でDONNAが女性用。BANBINIが子供用です。大まかにですが服ごとに分かれています。まじで大まかにだから、UOMOのほうにいい感じの服が混ざってたりするので、いろいろ見ていくが吉。 ここで見つかる古着は本当に様々、7~8割はH&MZARAみたいな、まぁ、そうよね。みたいな古着ばっかりだけど、触って、なんかしっかりしとるな。とか、肌触りいいな、とかで買った古着は後で調べると2~3万円するようなマイナーやが3ユーロなら得したやん?みたいなブランドなこともよくあります。店員さん側も大量の服、そんな一つ一つブランドチェックしてられないもんなぁ。。 ただ、ラルフローレンとかラコステとか有名どころの古着とか、カシミヤ100%のセーターなんかははさすがに分けられて高めの値段設定の山が形成されております(笑) [caption id="attachment_528" align="alignnone" width="300"] ↑戦利品たち[/caption] ってな感じで、ポルタポルテーゼ大好きな私が提案する、だだっぴろいポルタポルテーゼをもっと楽しんでもらうためのガイド記事でした。 ではでは。